仕事に行きたくないときに読むとすぐ救われる、辛さがなくなる考え方

仕事に行きたくない

仕事に行きたくないと心と身体が感じたときに、私たちはいったいどうすればいいだろうか? 今回はいつもとすこし毛色が違う話かもしれないが、学校や部活やチームにも繋がる話なので色々な人によく読んでほしい。

私たちは他人とかかわりあいながら生きていく。それは友人であったり、バイトの仲間であったり、会社の同僚であったりするけれど、ふとしたときに私たちはその人たちがいる場に「行きたくない」感覚に襲われる。NO LOVE,NO TEAMではそういった心身からのサインをとても大切にしてほしいと思っている。単にパフォーマンスのためだけでなく、あなたの健康のためにも、あなたに幸せになって欲しいと思っている周囲の人のためにもだ。

「行きたくない」という心の底での囁きを「行くべきだ」「行かなくてはならない」という論理で押さえつけていると、やがて自分自身がおおきく傷ついてしまう。こんな気持ちにどう折り合いをつけ、答えを出せない葛藤をどう扱っていけばいいだろうか。現役の社会人も、周囲にこれから社会に出ていく子どもがいる人も、よりよい明日のために参考にしてほしい。

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仕事に行きたくない病になった時の考え方


何かを変えるときが来たと知る

多くの人は仕事に「行きたくない」と思ったとき、「行くべきだ」という理想の論理を優先する。私たちの多くは真面目で、ルールの重要性を理解している。私たちが日ごろ、みんなでルールを守っていることから得ている利益を理解している。そして自分を奮い立たせるような形で会社に向かう。だがこの考え方は少し待ってほしい。自分が本当に感じている気持ちを抑圧し続けると、その影響は心身のどこかにネガティブな形で表われてしまう。

ここでは「行きたくなければ仕事に行くな」という単純なことを伝えたいわけではない。そうではなく、「行きたくないと感じた」ということは「あなたの何かを変えるときなのだと、心が優しく教えてくれている」と考えてほしい。義務感や論理、「行くべき」で自分に鞭を打つのではなく、「仕事へのかまえ」だったり、「生活の環境」だったり、「同僚とのコミュニケーション」だったりといった、何かを変える機会が来たのだと捉えてみよう。

他人の理想を拒否して自分に主導権を取り戻す

「行きたくない」場所があるのなら行かなければいい。だが私たちは「行きたくない」が「行かなくてはならない気がする」という2つの矛盾した思いに混乱し、苦しめられたりする。こうした葛藤に対処するために、まず自分の人生の主導権は自分が握っていることを思い出そう。

「仕事に穴をあけられては困る」「部活にはちゃんと来い」「学校は休むな」というような、他人に求められている「べき」を基準にして自分の行動を決定していると、自分の人生を主体的に運営している感覚がなくなってくる。自分は自分の意思を大切にして生きているという確信がなくなる。この状態が続くと、生活から生き生きとした喜びを感じられることが減ってくる。

そんなときは「なぜ行くの?」と自分に問いかけてみよう。ここで実際に問いかけてみてほしい。


その答えで「自分が~~だから」ではなく、「上司が、家族が、世間が~~だから」というように、「誰かの都合」が主語として真っ先に頭に浮かんだのなら、あなたは「主導権の感覚」を失っている可能性が高い。言葉として「家族が困るから」仕事に行くというより、「自分が家族を大切にしたいから」仕事に行く、とすんなり答えられる時の方が、自分の意思を大切にしている感覚があるはずだ。

この場合は自分の行動を他人から自分に取り戻すために、次のエクササイズを行ってみよう。

いまの自分を知る

何か変化を起こそうとするとき、いまの自分の状態を自分で知ることが大きな一歩になる。いま自分の仕事が、10点満点中で何点であるかを自分に問いかけてみよう。他人から見てどうかではなく、「自分がどう感じているか」を基準にする。あなたが「行きたくない」と感じているなら、10点満点ということはないと思う。4点だったり7点だったりするはずだ。点数が決まったら、その点数が出た理由は何なのかを自分で考えてみよう。

仕事であれば「給料はいい」「ノルマがきつい」「人間関係はいい」「時間がない」だとか、満足している点と不満を持っている点がはっきりしてくる。そしてそういった「給料」「内容」「人間関係」「自由な時間」などが、自分の気になっている部分だと確認することができる。

さらにこうした部分をもう少し細かく観ていく。ノルマがきついと感じたときに、ノルマがきついことの何が不満なのかを考えれば、「上司のプレッシャーを感じる」もしくは「達成できる手立てがある気がしない」といった細かい問題点が浮かび上がるわけだ。そうすれば、次は「上司との関係を見直す」だとか「達成のヒントを人に相談する」というような手段が見えてくる。

問題を「仕事に行きたくない」で止めてしまえば、「行くか」「行かないか」の2つしか選択しか残らずに、葛藤は解決できない。だがそこから「ノルマがきつい」という要素を探り出し、さらに「上司との関係」や「達成方法」まで問題点を整理することができれば、行きたくないという葛藤を解決するために何をすれば良いかがわかる。自分に問いかけて考えを整理することで、葛藤を制御して希望を手に入れやすいのだ。

もしも連休明けや休み明けの朝に仕事に行きたくないと思うのなら、こういったエクササイズを通して、解決に必要な具体的な課題を見つけ出してみよう。ちなみにこれは「人生の輪」という、コーチングで有名なエクササイズを仕事に応用したものだ。下のリンク先の記事を参考に、仕事以外の分野においても考えを整理することで、生活全体に希望を取り戻しやすくなることもあるので紹介しておく。

参考記事:人生の目的や目標を自分の中に発見するための、人生の輪の効果

よい未来をイメージして行動に紐づける

このようにストレスや葛藤の原因となる、自分が大切にしたい価値観を区別して整理することで、あなたがいま何を変えるべきかがはっきりとしてくる。それはノルマを達成する具体的な方法を考えることだったり、自由な時間を増やすために出来ることをリストアップすることだったり、上司とのトラブルの原因を整理することだったりするだろう。

ところが、ここまで原因がはっきりしていても、「行きたくない」感じに引きずられるように具体的な行動を起こすモチベーションを持てなかったりするときがある。「変えた方がいいことはわかっているが、やる気が起きない」というやつだ。そうしたときは身体に元気がなくなっている可能性が高い。

何かを変えていくには、「元気で気持ちいい身体の感じ」がおおいに役に立つ。身体の調子を整えることは心理面にいい影響がある。仕事に行きたくないと感じるときは身体が疲れていることが多いので、下の記事を参考にしっかりとリフレッシュをはかるといい。

参考記事:疲れをとるのは簡単、とても効果的で超シンプルな5つの疲労回復方法

物ごとが上手くいかないときは環境と行動を変えてみる

そうして努力をしても、どうしても解決できない問題にぶち当たって立ち止まってしまうこともある。その時は、自分の才能や能力が足りないのではなく「まだ一時的に知識と経験が足りないだけ」だと考えよう。

問題がはっきりしたとしても、それがなかなか解決できないのは普通のことだ。そういったなかなか解決できない壁に対処するためには、イライラしたり無力感に打ちひしがれるのではなく、自分の未熟さを受け入れて目の前のことを地道にやっていくしかない。そうするしかないという物語を受け入れることで、葛藤を収めて壁を少しずつよじ登ることができる。必ず活路はあるし、失敗を糧に成長して問題を解決していくことができると信じよう。

また、自分の努力の方法にも改善点を見つけ出してみよう。上手く物事が進まないときは、特定のやり方ばかり繰り返していても前進を感じづらい。例えば真面目に一生懸命に努力するのではなく、工夫して新しいことに挑戦することで思わぬ発見が得られたりするものだ。自分を大切にするための方法は一つだけではないとも考えよう。

参考記事:真面目な人は損をする? 報われない努力が劇的に好転する方法3つ

仕事に行きたくないなら行かなくていい

こういったことをしても、また「行きたくない」と感じるようなら、あなたはその環境から離れてしまってもいい。その場所であなたが生き生きと生きていけないのなら、そこはあなたの場所ではないのだ。辞めたいときに辞めればいい。そういった巡りあわせも人生の中では自然にあるものだ。

よじ登りたくない壁を無理に登ることはない。他の場所へ行き、生き生きと自分を大切にして生きればいい。そこでも壁は現れるだろうが、よじ登りたいと思えたら登ればいい。よじ登ることを通じてあなたが生き生きできるのなら、登ればいいのだ。

私たちは「与えられた場所で精いっぱいに努力して壁を乗り越えていくことが大切だ」という言説に同意しがちだ。確かにそうすることで人は成長する。だがそれが「必ずその場所でその時に」なされなくてはならないと決まっているわけではない。「あらゆる場所で常に全力を尽くさなくてはならない」という無言の圧力や要請が、誰かを傷つけて苦しめているというときもある。

あなたが朝起きて腹痛や吐き気に悩まされたり、鬱々としてしにたいと頭に浮かんだりするとき、それはあなただけの責任ではない。そこで休むことは甘えではないし、そのときに休んだり辞めたりすることについて、誰に恥じることもない。

今回の話は学校や部活にも当てはまる話だ。私たちは壁を越えようとすることで成長する。だがいついかなる時も成長しなくてはダメなわけではない。あなたの心身が「行きたくない」と思うのなら、どうかこの記事の考え方を試してみてほしい。それでも行きたくないのなら、あなたの人生は自由だ。仕事をやめることも、転職することも検討してみよう。どうか他人の考えに縛りつけられないで、あなたの生き生きとした力を持つ命を大切にしてほしい。

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