下手だった中学生の自分に教えたい、短期間に上達する3つのヒント

バスケ、短期間で上達

中学生の時、自分は上手い選手ではなかった。どれだけ練習しても結果を出すことができなかった。チームは万年最下位で、後に自分が全国大会に出られるだなんて想像もしていなかった。はっきり言って下手なプレーヤーだった。ミニバスはやっておらず、中学からバスケットボールをはじめたので、知識もなかった。

努力をしていなかったわけではない。自分としては一生懸命にやっていた。だがいま思えば残念なことに、「一生懸命にやる」とはどういうことかを理解できていなかった。そして一生懸命にやっていたつもりのその努力も、いま考えるととても非効率なものだった。逆に言えば、効率的な努力とは何か、必要なことは何かさえ知っていれば、当時よりずっと劇的な上達が期待できただろう。

ここに中学生の自分に教えてあげるのならどんなアドバイスをするかを記す。自分のように一勝もすることのないまま引退する選手を一人でも助けられるといい。結果を出せない選手はどうすれば上手くなるのかについて、とても大切な部分を見落としてしまっている傾向がある。あなたにすぐに上手くなりたいという想いがあるなら、次の3つのポイントを省みて努力すれば、短期間でいまよりもっと上達するヒントにできる。

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バスケが短期間で上達する、初心者が気づきづらい3つの秘訣


ハンドリングを軽視しない

バスケットボールらしいプレイを実行しようとして、難しいシュートやドリブルをしようとしてしまっていた。そうすると球技大会で初心者がやるようなプレイになってしまう。曲がりなりにもそれで努力すれば、ある程度は上達したように思えるので、ある程度のレベルの相手とやった時にどうすればいいかわからなくなる。

ハンドリングを上達させる方法も知らなかった。見よう見まねで雑にプレイしていた。少しずつ、自分のボールの扱いの感覚を見直していくのが大切なのに、相手を抜けたとかシュートを決められたとかいう結果だけで練習の内容を判断していた。ハンドリングを見直すこと。誰かのマネをして自分のプレイを磨くときも、ボールをどのように扱っている感覚があるかフォーカスをあてること。

参考記事:バスケのボールハンドリングの練習を、効果的なものにするために

体力のつけ方や使い方を見直す

バスケットボールはタフなスポーツだ。頑張って地道な走りこみを続け、体力的に成長しようとするのは本当に正しい。また、体力は練習時間の増大や集中力の持続とも切り離せないものだ。初心者こそ真っ先にスタミナをつけようと奮闘するといい。

参考記事:バスケットボール初心者の疑問と不安を消す、上達のコツとQ&A

当時も走りこみはしていた。しかしその一方で、どうしていつまで経っても練習や試合で身体がぐったりするくらい疲れてしまうのかが疑問だった。スタミナはついているはずなのに、どうして疲れ具合は始めたころと変わらないのか。

その理由は体力の種類にあった。バスケットボールの体力はマラソンの体力とは違うのだ。バスケには長く走るための有酸素性持久力と、全力で何秒間ダッシュできるかという無酸素性持久力と、小休止を挟んでダッシュを何回繰り返せるかという間欠的持久力の3つが必要だと後に知った。やっていたのは有酸素性持久力を高める練習ばかりだった。

夜にランニングをしていた。だがもっとダッシュを含めた練習をするとよかった。そうすれば強度の高いプレイができる時間が増え、身体的な負荷で肉体は成長したはずだ。大学に入ってから、バスケットボールのオーソドックスな体力強化メニューを知って後悔したものだ。

参考記事;バスケットボールの体力づくりに効果的な8つのトレーニング方法

体力を生かす方法も知らなかった。コート上では「うまく手を抜く」技能がとても大切になる。常に全力のスプリントをしていては体力がもたないで疲れ切ってしまう。ただ頑張るだけでなく、どう頑張るかを追求するといい。

精神面のトレーニングを軽視している

メンタルがコート上の技能に影響を与えるのはなんとなく知っていたが、それをどう向上させていけばいいかを知らなかった。試合では緊張し、混乱したりしながらも必死にプレイしていた。シュートを打つのは練習よりずっと不安だった。根性論で気合を入れてもうまくいかない。メンタルを強化する方法に眼を向けて、日ごろからトレーニングを積むとよかった。

ハードトレーニングを記録することや、イメージトレーニングやセルフトーク、ミスしたときの心の持ち方、考え方など、今ならたくさんのことを理解して準備できる。ぜひ下の記事を参考にして欲しい。

参考記事:本番に強い自分になれる、効果的な6つのメンタルトレーニングの方法

例えば緊張一つとっても、試合中に心拍数が高すぎるだけで疲労は普段の何倍にも感じられる。身体はこわばり、いつもは何気なく出来ていることが考えながらでなければできなくなる。そして反応することと考えることには大きな差がある。考えながら打ったシュートやパスは難しい。

これらのことがもう少しわかっていれば、大切なシュートをもう少し決めることができただろうし、練習試合などでも多くのことを学べたはずだ。メンタル面の準備をを軽視しなように。

メンタルトレーニング

初心者がうまくなるにはよい指導者に巡り合うことが大切だ。一人きりではなかなか難しい。しかしどんな人の努力でも報われて欲しいものだ。私のチームでは卒業後、高校でもバスケを続けたのは3割もいなかった。勝っていれば、また違っただろう。努力しているあなたが引退する前に、チームメイトと一緒に少しでも努力の報いを得たいとき、この記事が役に立てば嬉しい。

教材:シュートマジック~試合で”落とさなくする”シュートの打ち方~
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