試合前日や直前までに、あなたとチームに必要な準備のポイントリスト

バスケの試合前の準備、掛け声、円陣

試合前の準備はどんなアスリートにとっても重要だ。勝負は戦う前に決まっているという格言もあるけれど、試合の前にどんな準備をしておくかで、勝敗は大きく違ってくるだろう。

あなたが試合前日の準備や、試合直前に何をするべきかについて迷っているのなら、この記事の具体的なポイントをヒントにするといい。どんな準備をすればいいのか、どうすれば不安や緊張に対応できるかを理解していこう。

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試合前と直前のチェック


試合前のポイントリスト


1.スカウティングについて
2.前日の調整練習について
3.試合前の食事について
4.緊張対策、リラックスについて
5.ウォームアップと音楽について
6.円陣と掛け声について


対戦相手のスカウティングについて

試合前に相手の特徴を把握ししておく。本番でのイメージを掴んでおくだけでも、当日の準備にとてもいい影響がある。もしも対戦相手の情報を得られる機会があるのなら、試合前に入手しておくといい。敵を知り、己を知れば百戦危うからずともいう。自分がどんな選択肢をとるか、ねらいを持つことがよい準備に繋がる。

試合前日の練習メニュー、調整について

パフォーマンスのピークを試合に持ってきたいのなら、試合前日には軽めの調整メニューで疲れを残さないのが原則だ。人それぞれの調整ペースがあるので、自分のコンディションを日々掴みながら、試合へ向けて準備していくといい。

試合前日には身体的な強い負荷をかけるのを避けるため、メニューの時間やセット数を半分にしたり、フォーメーションや約束事の確認、基本的な技術の反復を行い、精神的にも追い込まず、クールダウンにも時間をかけて練習を行うといい。大事な試合の前に昂りすぎない、リラックスすることも大切だ。

筋トレを行なうのはオススメしない。毎試合前に行なって習慣化している場合は、気分を高めるために行なうのを絶対にダメとは言わないけれど、通常は疲労が残ってしまう点でよくないだろう。やるにしても自重を使ったごく軽い筋肉トレーニングにしておくといい。

肝心なのは前日の練習が終わった時に、心身ともに充実しているな、と自分が感じられることだ。まったく身体を動かさないのは不安が残り良くないので、過度なエネルギーの消耗は避け、試合で活躍する自分のイメージを描きながらリラックスして調整しよう。

試合前の食事について

試合前の食事のタイミングや量は悩ましいところだ。運動中は胃が消化に血液を消費しているよりも、空っぽの状態である方が理想的といわれる。試合開始の3時間前に食事を摂っておくと、エネルギーを最大限に吸収し、かつ空腹ではない状態で運動できることがわかっている。一人ひとりの胃袋のペースがあるので、自分が納得できる食事をとるのが一番だが、迷ったときは参考基準にしてみよう。

炭水化物を摂ること。炭水化物は肉体のエネルギー源だ。薪やガソリンがなければどんな乗り物も動いてはくれない。マイケル・ジョーダンも試合の前にはいつもポテトを食べていた。下の食事についての記事も参考にするといい。

参考記事:簡単でわかりやすい、スポーツ選手にも役立つ栄養と食べ物ガイド

メンタルの準備、緊張の対策について

メンタル面、つまり緊張の克服については下の記事を読んでほしい。自分に合った緊張対策を一つずつ試してみること。緊張は自分に合う手段が見つかれば対応不可能なものではないので、自分自身の変化を感じつつ取り組んでみてほしい。

参考記事:緊張を治すいくつかのコツ、簡単にすぐリラックスする方法のヒント

試合直前のアップや練習、音楽について

試合前には体を温めるためのランニングやストレッチをする。ウォームアップを怠ると怪我をしてしまいやすいので注意。

フットワークやダッシュを行い、一度激しい負荷を身体にかけておくこともいい。スタミナを温存しようとアップを軽くしてしまうと、試合で感じる負荷が大きくなって苦しい思いをすることになるし、よいパフォーマンスが発揮されるまで時間がかかってしまう。一度アップで負荷をかけておくと身体が目覚め、よいコンディションで本番に臨むことができる。

参考記事:バスケットのフットワークでおさえておくことと練習メニューのヒント

試合前日ではなく、試合の直前に腹筋やスクワットなどを軽く行なうのはいい。これは筋肉の神経を目覚めさせる効果があり、緊張からパワーのコントロール感覚を取り戻すのに役立つ。私も現役時代はやっていた。コンディショニングについては下記の教材などもある。

参考教材:コンディショニング・トレーニング ~カラダ本来の能力を引き出す体操~アップのときは闘争心の高まる曲を流してもいいだろう。ロッキーのテーマなど、気持ちよさや集中力を生んでくれる音楽であればなんでもいい。自分にあう音楽を選んでみよう。

試合直前の円陣や掛け声について

円陣を組み、チームで一体感を共有する。繋がり感を持つことでよいパフォーマンスを発揮できる。掛け声は一体感を出し、緊張をほぐす。「1,2,3!(いちにっさん!) オシッ!」という単純な言葉だけでも、試合に臨むスイッチの役割を果たしてくれる。チーム名を叫んだり、チーム名に絡んだ掛け声をするのもいい。少し恥ずかしかったり笑えたりするほうが、リラックスできたり開き直れるケースもある。あなたのチームにこういった掛け声がないならやってみよう。

不安になり過ぎないこと
試合前の準備に神経を使うのは悪いことではないが、これらの一つ一つに神経質になる必要はない。いい食事を取れなかった、音楽を聞くプレイヤーを忘れてしまった、試合前の負荷が強すぎたかもしれない。試合前で不安になりやすい心は、こういった些細な事を過度に深刻に捉えてしまいやすい。

実際には、これらの準備よりももっと大きな準備、長年の練習こそが試合での結果を保証してくれる。その頑張りの積み重ねに比べれば、試合前に少しばかり良い準備ができなくても大したことではないと思い直そう。あなたがよい気持ちで自信を持って試合に挑むことが何よりも重要だ。

この記事が少しでもあなたのチームの勝利に貢献できるのなら嬉しい。ぜひ良い準備を!
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