バスケットのフットワークでおさえておくことと練習メニューのヒント

バスケのフットワークの練習メニュー

バスケットボールではコート上を動き回る。緩急をつけて走ったり、角度を変えて走ったり、反転したり止まったり、細かくステップを踏んだりといったことを繰り返すことになる。怪我をせず駆け引きを楽しむのに、健全で機能的な足腰があるといい。コート上で予想される脚や身体の運びを、無理なく自然に効率的にできるようになるために、フットワークのトレーニングがある。ここにはその考え方、練習メニューの参考になるものを記しておこう。

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フットワーク練習方法まとめ


フットワークでおさえておくこと

コート上で実現したい動きを身につけるために練習する。Vカットからのバックカットがしたいのならその足運びを、ディフェンスの際にスライドでついていきたいのならその足運びを丁寧に身につけていく。偏った力みや踏ん張りは、怪我や慢性的な痛みのもとになってしまう。身体動作を見直していく、身につけていくには、自分の感覚が頼りになる。実現したい動きについて、動きがなめらかで美しい選手の仕方を参考に、自分自身が気持ちよく自然に動けているかを感じながら動いていく。ビデオで自分の動きを確認しながら、理想的な動きと感覚に近づくように丁寧に練習していくといい。いらない頑張りが身体にあることに気づくかもしれない。

チーム全体で行う決められたフットワークは、コンディション的にも、心身のクセや強さの差を見ても、個人個人のそのときの状態に完璧にフィットするものにはならない。機械的にこなしたり、ただ猛烈に頑張るだけでは、機能的で健康な足腰にはなりづらい。アップと同じように、一人一人が自分のペースで、自分の体調や感覚を確かめながら行うものだという前提があればいい。気持ちが良かったり、意欲が向いている動きであれば、自然と溌剌とした感じが出る。

スキップ、ジャンプ、ストップ、ランジ、ピボット、スライドなど、主流のメニューはあるように思える。怪我のない動き作りを心掛けているコーチや、からだの専門家に助力をもらっているコーチ、実際に自然で機能的な動きを身につけさせていると定評のあるコーチがいれば、どんな理論的な背景や経験を基にしているのか教えを請うことで、自分の動きを見直していくうえでの手がかりを得られることだろう。チームにフットワークの経験者がおらず、まったく見通しがないなら、同じカテゴリーの他のチームを参考にして、按配を探すといいだろう。下に挙げていく動画や書籍も参考にするといい。

チームとしても個人としても、何が目的でそのフットワークに取り組むのか、その目的はその個人の心身や状況に合っているのか、取り組みによってその個人にどんな変化が起きているのかを確認していこう。しっかりとした狙いを持って取り組んでいけば、結果が出たときに反省することが出来る。大切なことだ。

練習メニューの参考教材

日本バスケットボール協会の公式教本・DVD。コーディネーション、ディフェンス、オフェンスごとに必要なことや考え方が、動画でまとめられている。観たことのない人には「こういう動きが大切なのか」という発見が多くあるだろう。身近に誰もいなくて適切な教えやフィードバックに触れられない人が、なんの手立てもなしに自力でメニューを組み立てるのはとても難しい。この場合、公式でスタンダードとされるものを参照していくのがいいだろう。





下のリンクはJBAのジュニア向け 外傷予防プログラム。怪我の防止と身体の使い方を覚えるためのもの。説明資料もダウンロードできる。

ジュニア向け 外傷予防プログラムについて

トーステン・ロイブルのバスケットボール個人スキル上達法&トレーニング。DVDと画像を使った説明。chapter6に、多くのチームで行われている怪我を招きやすい動き(インジュリーメイカー)と、それに代わるエクササイズを紹介している。



何かいまのあなたの助けになるものが見つかればいいと思う。動きを振り返るときには、外から見て動きがなめらかで美しいかどうか、取り組んでいる本人が気持ちよく動けているかどうかは一つのポイントだ。自分の動きを振り返る機会を持つこと。気持ちよく、充実感のある動きでバスケットボールに取り組めれば、日々を楽しく過ごしやすいだろう。

参考記事:バスケットボールの体力づくりに効果的な8つのトレーニング方法
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