バスケのドリブルテクニックを劇的に上達させる、練習方法とコツ

バスケのドリブルテクニックとコツ

ドリブルは正しく使えば効果的な武器になり、間違った仕方ですればピンチを招くことになる。よいドリブルテクニックを身につけることは、コート上での落ち着きや自信を育むことに繋がる。ではどうすればドリブルが上手くなるだろうか。

ドリブルの練習方法としては色々なアプローチがあるけれど、ここに一つのコツ、ポイントとなるようなものをまとめておく。ドリブルが苦手だという人はコツを知らなかったり、自分のいまの身体づかいをまだ捉えられていないのかもしれない。強張りに制限されやすい自分を冷静に観て、ドリブルすることを楽しんでいってほしい。

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ドリブルの練習方法とコツ


ドリブルの練習方法について

うまくドリブルをつけるようになりたいと思ったときに大切なのは、モデルになる人を見つけ出すことだ。うまい人のプレイを観て、どんな感じで、どんなリズムで、どんなときにどんな風にドリブルをつけばうまくいくのかということを、身体で感じでマネしていくことがとても大切になる。自分のイメージの中だけで「こんな風につきたい」と思って身体を動かしても、なかなか難しい。自分の感覚にあったモデルを見つけること、自分のドリブルをビデオに撮ってその差を客観的に省みて、感覚的に調整していくことが大事だ。下の記事が参考になる。

参考記事:バスケのボールハンドリングの練習を、効果的なものにするために

生きたモデルが身近にいないのなら、NBA選手やプロ選手、同じ年代の上手い人のプレイを動画で探してみよう。マネをすること。その人の感じていることを感じていくこと、その人の姿勢を自分のものにしていくこと。マネすればするほど自分の前進が感じられるような、いまの自分にあった人に巡り合えば、それはとても恵まれたことだ。

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ドリブルのハンドリング力を高めるために、継続して特定のドリルを実行していくという方法もある。下に2つの動画をおいておく。





コントロールドリブルやクロスオーバー、ビハインドザバック、レッグスルーやシザーと呼ばれるエイトクロスのドリブル、インサイドアウトや片足前でのV字ドリブル、プッシュプルとも呼ばれるサイドでのV字ドリブルが主なところだ。ドリブル練習は1日5~10分行うだけでも、確かな上達が見込めると言われている。継続してやってみて、自分にとって効果が感じられるか試してみるといい。

練習の注意点をいくつか。自分のドリブルに変化をもたらしたいのなら、必要なのは「感覚的な理解を深める」ことだ。頑張ることではない。あいまいな感覚を繊細に磨いていくこと。たとえばお惣菜を掴むようなビニール手袋をつけてドリブルをし、外してみると自分の手の感覚が研ぎ澄まされていることに気づく。初心者と経験者の差は磨いてきた感覚にある。「コンフォートゾーンを抜け出す」というような考え方も、ただ負荷をかけるのではなく、感覚を磨くために適切な一歩を踏み出すということだ。狙いを達成するための戦略を持って、反省ができるように努力していく。

ドリルをしていけばドリブルが上手くなるということはない。ディフェンスが目の前でプレッシャーをかけてくると、身体は緊張したり反応したりするものだ。実戦を通して自分の感覚を確かなものにしていく。それが自信になっていく。

強張ったり、力んだり頑張ったりしてしまうことはあるし、避けられないだろうけれど、方向としてはバランスよく、リズムよく、気持ちよくドリブルをついていく。無理にいっても上手くはいかない。自分の身体の状態を感覚的に自分で捉えられているかどうかをふり返る。なんか今日はボールが手につかないなとか、今日はドリブルしていてスイスイ気持ちいいな、というような自分の状態があるはずだ。こういったものを無視して気持ちで頑張るより、素直に自分の今の状態を認めていった方が、試行錯誤の中で調子も取り戻せるし、自分の感覚を深めていくことに繋がる。

下にドリブルのコツのようなものを載せておく。試してみて、自分の感覚に役に立つと思えばやってみるといい。役に立たないのなら無視しよう。そのときの自分に合わないものを無理にやることはないし、いまは合わないなと思っても、どうしても気になるのだったら気が済むまで試してみるといい。

ドリブルのコツについて

身体のどこを使ってドリブルをする、みたいなものは考えなくていい。ただマネをしたり、こんな風につきたいという感じのままに気持ちよくついていく。どこかの一点に大きな負荷がかかっているかもしれない。バランスよくリズムよく、もっと楽に、もっと簡単に、もっと気持ちよくできる身体づかいを探そう。

ボールを強くつく。ヨーヨーのように、床から強く弾んできたボールのエネルギーを、柔らかく利用して床に返す感じになる。こうするとボールを制御できる時間が長くなる。手のひらで弾くのではなく、一度受け止めて制御する感覚がある。手のひらが返ったり前腕が回ったりする。子犬を守るような身体づかいというより、訓練された犬を飼い慣らしているような感じになる。

ヘッドアップする。周囲を観れるようにつく。初心者のうちは仕方がないけれど、少しずつ周りを観ながら、移動しながらつけるようになっていく。マークマンがいるとその人に意識が集中してしまう。これもはじめは仕方ない。けれどその集中を、マークマンを感じつつ、目では周囲を捉えているというような方向にしていく。

守りに入ると腰が引けたりする。怖がらず、プレッシャーにも決然とした身体の感じを保つ。落ち着いて呼吸をする。熱くなって相手に向かっていくというパターンが悪いわけではない。それで上手くいくのならすればいい。しかし、その感じで上手くいく相手や状況なのかを判断するといい。そのために決然とした、周りの影響を感じ取りつつも揺らがない体感覚が必要だ。

バスケのドリブル指導・教え方

いつドリブルをつくかを省みる

ドリブルはリスクを負ってチャンスを作り出すこともあれば、チームプレイを壊すこともある。ドリブルをするかしないかという判断を磨くこと、どういった場合にどういうドリブルをつくといいかという枠組みを持つことは、プレイの質を高める。ドリブルが苦手だという人は「どういうときにどうドリブルすればいいか」というところを見直してみるといい。

例えばリングへのコースが空いていないのにドライブを仕掛けてターンオーバーになったのなら、それはドリブルの練習が足りないというより、その前の状況判断に負うところが大きい。インサイドで得点を期待できるセンターが面をとった時には、ドリブルではなくパスを考えるといいだろうし、そのためには自分のディフェンスを釣り出すためにシュートモーションが必要になってきたりするだろう。

ドリブルをつくときは、パスコースが空いている味方が前方におらずボールを運ぼうとするときや、プレッシャーをかわしてズレを作るとき、よいシュートチャンスを作るとき、パスレーンを作るとき、時間を稼ぐとき、フロアのバランスを整えてチームプレーを組み立てるときなどが考えられる。どんな風にディフェンスを攻略しようとしたのか、たしかな意図をもってドリブルをついていくこと。チームとしての大きなねらいがあって、そのためにドリブルがあるということ。

参考記事:より上手くいく1on1のテクニックを磨くためのポイントやコツ
参考記事:鋭いドライブはバスケの華! 明日から練習で意識できる上達のコツ
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