ダメ出しではなく「分け持つこと」がコミュニケーションの秘訣な話

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ここでは「ダメ出し」ではなく、課題を相手と分け持つことがコミュニケーションにおいて大事だという話をする。チームにおいて何かを改善しようとする場合、個人の行動や習慣や認知にアプローチすることは多い。あなたが選手から全幅の信頼を得ているコーチなら、あなたの提示する改善点は素直に相手に受け入れられるだろうし、あなたが仲間から尊敬を得ているリーダーなら、仲間はあなたのダメ出しにも耳を傾けることだろう。

だが実際にあなたがそういった状況にない場合、単純に相手の改善するべきところを指摘するだけでは上手なコミュニケーションが取れないこともある。人の認知を変えるのは「指摘」だけでは上手くいかない。その場合はここでお伝えする「分け持つ」方法を使ってみてほしい。

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ランニングシュートの入門練習に最適なオーバーハンドでのレイアップ

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ここではオーバーハンドのレイアップシュートについてまとめる。バスケットボールにおいてレイアップシュートと言えば、一般的にはアンダーハンドの「置いてくる」シュートが知られているが、オーバーハンドのレイアップは通常のシュートのように手の甲を自分に向けた状態でボールをセットして行われるランニングシュートになる。

アンダーハンドもオーバーハンドも一長一短あるが、オーバーハンドレイアップはレイアップシュートの導入にうってつけの打ち方だとされる。非力な子供や上手くステップを踏めない初心者は、オーバーハンドでのレイアップから取り組んだ方が良いと言われている。ここではその理由をまとめ、オーバーハンドレイアップの練習方法やコツを動画を交えてご紹介していく。アンダーハンドが完璧なあなたにも、必ず参考になる記事だ。

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NBA選手の本気のワークアウトを収めた、7つのトレーニング動画集

NBA選手のトレーニング動画

今回はバスケットボールの自主トレーニングのメニューに悩んでいるあなたに、NBAのスーパースター7人のワークアウト風景を収めた動画をご紹介する。ここに挙げる7つの動画に見てとれる練習のすべてが、無条件ですべての選手に適用できるかはわからない。だがトッププレーヤーたちが厳しい練習を自分に課している姿を見ることで、私たちは新たなトレーニングの発想や、モチベーションアップの効果を受け取れる。

レブロンやコービーなど、スター選手であっても実施している自主練習のメニュー自体は私たちと大差ない。だが中身の濃密さ、姿勢、徹底ぶりなどは、どのカテゴリーのどの選手にとっても参考になるはずだ。エクササイズ時の姿勢や練習に取り組む雰囲気、表情の一つでさえも参考にするつもりで見てほしい。あなたに役立つ何かがきっと見つかるはずだ。

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ストレスや悩みや葛藤の根本を理解させてくれる「ザ・ワーク」の紹介

バイロン・ケイティのア・ワークの効果

今回はNO LOVE, NO TEAMがお勧めする本の一つである「ザ・ワーク」について取り上げる。チームコミュニケーションにおいても上達においても、もっと言えば人生においてもセルフコントロールは非常に重要だ。人間は迷い、悩み、怒り、憎しみ悲しみ、多くのストレスにさらされるものだが、そういった感情に振り回されて自分のコントロールを失うことが、さらに新たなストレスを連れてくる。

バイロン・ケイティの「ザ・ワーク 人生を変える4つの質問」はこういったストレスと葛藤が私たちのどういった心理から来るのかを解き明かし、「現実は本来的に優しく、誰もがクリアな気持ちで愛と喜びの下で生きていける」ことを示してくれた画期的な書物だ。今回はこの書籍をお勧めするとともに、この本がどのような考え方を示してくれているかをご紹介する。

ザ・ワークでは「4つの質問」と「3つの置き換え」が肝心になる。その本当の効力をこの記事だけで説明するのは不可能だが、質問を使用することでどのような現実に気づけるかを概観することで、あなたがどこの誰であろうとも、この本がメンタル面で大きな助けになってくれることを説明したい。さっそく読んでいってほしい。



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足の裏のツラい痛みを簡単に治す! 足底筋膜炎の原因と治し方を解説

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今回は足の裏が痛いときの症状としてもっとも可能性が高い、足底筋膜炎の治療法をお伝えする。

バスケットボールのように足裏に大きな負荷がかかるような競技をしていると、足の裏に痛みを抱えることがよくある。急激なストップや切り返しの動作、着地を行うためには、足首に加えて足の指や足底を使わなければならないことが多いため、足底筋膜炎を慢性的に抱えている人は思いのほか多い。今は足裏に問題を抱えていないあなたも、この症状に見舞われる可能性は十分にあるのだ。

ここでは足の裏の痛みを治すために、原因や具体的な症状、治療法やストレッチについてお伝えしていく。あなたのチームにもこの症状に悩まされている人がいるかもしれない。原因を理解して対処すれば必ず痛みは解消できるので、ぜひともよいケアをしてプレイの質を高めていってほしい。さっそく読み進めていこう。

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その質問に気を付けて! 一貫性の罠による危険な「作話」を防ごう

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チームでコミュニケーションをとるときに、「なぜそう思う?」とか「どうしてあんなことをしようと思った?」という言い方をしている人は多いかもしれない。

今回はそういった「個人の認知」を問う言い方が、実はチームメイトの深層心理から「偽りの物語」を引き出してしまうリスクについてご説明する。あなたがこういった問いかけを多用しているようなら、自分の言葉によく注意しなければならないことがわかるはずだ。チームで力を合わせるには必ず気をつけなければならない部分なので、チームに身を置く人はぜひこの記事を読んでほしい。

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太もも裏が爆発力の決め手! ハムストリングスの筋トレとストレッチ

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ここではハムストリングスの筋肉トレーニング方法とストレッチなどのケアについてお伝えする。

ハムストリングスは太ももの裏にあって運動能力に多大な影響を与える筋肉だ。股関節の伸展と膝の屈曲を司り、人間にとってアクセルのような働きをする筋肉なため、歩行や走行に大きな影響を与える部位になる。この箇所を鍛えることによって垂直方向と水平方向の、両方の爆発力を得ることができ、バスケットボールでのパフォーマンスを大いに高められる。

ハムストリングスだけを鍛えれば抜群の身体能力を手に入れられるというのは間違いだが、柔らかく強靭なハムストリングスは他の筋肉と連動して、レベルアップへの階段を着実に上らせてくれる。ここでその鍛え方をチェックして、チームを助ける強い個人となるための助けにしてほしい。

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認知戦争を防ぐ態度が、チームのコミュニケーションには不可欠な話

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「考え方は人それぞれだ」という常識を知っていなければ、誰かと上手くコミュニケーションをとっていくことはできない。人の多様性を受け入れ、自分と異なる考え方を持つ人ともうまく調和して協力していくことが、生きていく上では不可欠だ。だが人はしばしば互いの「考え方の違い」を受け入れることができず、集団の中で仲たがいをしたり、上手く力を合わせられなくなる。

私たちは「考え方が人それぞれ」であることを知りながら、その事実と上手く折り合うことができなくなる。これはいったい何が原因なのだろうか。そしてそうしたとき、私たちはどのような態度でいればよいのだろうか。今回はチームコミュニケーションの参考になる、「異なる認知の争い」について説明しよう。

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桜花学園はなぜ強い? 高校女子バスケ界の頂点、井上監督の指導法

桜花学園井上監督の指導法

2014年の高校総体女子バスケットボールは、桜花学園の優勝に終わった。3年連続20度目の優勝を果たしたその強さは全国のバスケットボールファンの知るところだが、ここでは高校女子バスケ界の女王である桜花学園を作り上げた、井上眞一コーチの哲学に触れてみよう。

もっとも学ぶ人とは、もっとも多くの人を自分の師とできた人だ。誰かの考え方や行動に触れて、そこから学びを得ていこうとする人がもっともよく成長する。そしてバスケットボールに関わる人ならば、この卓越した指導者のコーチング哲学に触れることは、必ず大きな助けになるだろう。動画も含めて、さっそくチェックしていこう。

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鬱にもつながる認知の歪みが、自身の成長とチームの結束を阻む話

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NO LOVE, NO TEAMではこれまで折に触れて、私たちの認知は歪んでいるという話をお伝えしてきた。人それぞれ現実をどう認識するかという解釈は異なっており、この解釈が行動するにあたって不都合なことを引き起こすことが、多くの人に見られる。例えばバスケットなら大事な場面でフリースローを打つときに、入る可能性を無視して「きっと入らないだろう」という誤った認知を抱くケースがある。

ここでは代表的な認知の歪みの形を10個ご紹介し、それぞれの歪みが個人の成長とチーム内でのコミュニケーションをどのように阻むかを説明する。これらの認知の歪みの類型を自分でよく把握すれば、自分が陥りがちな不都合な思考に気づくことができ、よりよいプレイやコミュニケーションに生かしていくことができるだろう。

参考ページ:うつの思考10パターン(NTT東日本関東病院テキストから)

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価値判断の呪縛を解いて、比較評価の世界から抜け出そうという話

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この記事ではメンタルタフネスを高めるために不可欠な考え方である、「価値判断」と「比較評価」から離れることについてお話しする。少し難しい話になってしまうかもしれないが、本当に大切なことなのでよく読んでほしい。

多くの人は価値判断比較評価の世界に生きている。私たちはあらゆるものの価値を値踏みし、何かと何かを無意識に比べ、序列付けし、自分を取り巻く世界を固定的で分かりやすいものにしようとする。人間は不安なことが嫌いで、よくわからないものを許せない性質があり、「私は私が生きるこの世界のことも、生き方も、人との関わり方も、あらゆるものごとの価値も理解している」という状況を好む。

多くの人は「わかりやすい世界」を望んでいるのだ。そしてこの「わかりやすい世界を望む」ことが、多くの人の成長を阻み、かえって不安に陥らせ、無用な対人関係の軋轢を生み、周囲との調和の仕方をわからなくさせてしまう。かなり理解しづらいことを言っていると感じるかもしれないが、これは本当に大切なことだ。どうか粘り強く読んでいってほしい。

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足がつる「こむら返り」の原因と、痛みを予防して抑える効果的な方法

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バスケットボールという競技をある程度真剣にやっていれば、足がつったことのない選手はいない。幾度もの方向転換を要求されるこの競技では、ふくらはぎをはじめとする下肢の筋肉はひっきりなしに伸縮を繰り返さなければならず、強い運動負荷は筋肉のけいれんを引き起こしてしまうことが多い。

足がつることは肉離れにも繋がる、甘く見れない症状だ。ここでは最も頻発するふくらはぎの足がつる現象、「こむら返り」を中心に、予防方法と痛みの治し方をお伝えする。日常からいくつかのことを心掛けていれば、対策は難しくはない。試合にベストのパフォーマンスで臨みたい人や、足の痙攣に悩まされている人はぜひとも参考にしてほしい。

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チームは花火だ! 仲間も現実も、操れないから素晴らしいという話

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今回は、チームは「花火」みたいなものだという話をする。私たちは自分たちのチームを良くしていこうと考えるとき、永遠に輝き続けるダイヤモンドのような宝石を作ろうとイメージしてしまいがちだ。だがチームは人工物ではない。チームを理論的に完璧なものにしようとするすべての試みは失敗に終わる。完璧な人間を作ることが不可能なように、完璧なチームを作ることも私たちにはできない。

だが私たち一人一人の力で、チームを現状より一つずつ少しずつ良くしていくことはできる。その第一歩として、私たちは「チームは花火のようなものだ」というイメージを持とう。人生や周囲の人をを意のままに操ることはできず、私たちが理想のチームに巡り合うことはほとんど奇跡に近い。だがその不自由さからくる花火のような一瞬の輝きが、まさしくチームに愛と素晴らしさをもたらしてくれることを、この記事から知ってほしい。

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実は危険な脱水症状に対処する、効果的な応急処置と予防方法のまとめ

脱水症状の対処法

この記事では脱水症状に対処する効果的な方法についてお伝えする。

脱水症状はバスケットボール選手が試合中に直面しがちな障害だ。強度の高い運動を40分間続けなければならないこの競技には、発汗や体温の上昇など脱水症状を引き起こす要因が複数見受けられる。そして一度脱水症状に陥ってしまえば、プレイを継続させることは非常に困難になる。

だがこの症状のメカニズムや対策を十分に知っておくことで、深刻なダメージを負うことを避けたうえでプレイに集中することが可能になる。脱水症状はただ水分を摂取しておけば防げるというものではない。予防と治療に何が必要なのかを、この記事でしっかりと確認しておこう。

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フィル・ジャクソンのコーチ哲学に触れる、イレブンリングスの感想

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今回紹介する「イレブンリングス 勝利の神髄」は、NBAファイナルを11度も制した名将、フィル・ジャクソンの最新書籍だ。3度の三連覇を含む偉大な金字塔を打ち立てる過程をいきいきと描き出したこの本には、バスケットボール選手やコーチのみならず、あらゆるチームに所属する人々に多くの素晴らしい示唆を与えてくれる金言や考え方が詰まっている。

2014年の7月5日に発売されるこの本を読了した感想をまとめるうえで、一番の障害は「参考にすべきポイントが多すぎてまとめきれない」ことだった。全22章にわたるフィル・ジャクソンの語りには濃密なエピソードが詰まりに詰まっており、その一つ一つをクローズアップしていては感想だけで一つの書籍になってしまう。ここでは本書が何を伝えようとしているかを簡単に書き出してみる。

他に本書の概要について詳しく知りたい方は、ゴールドスタンダード・ラボさんの記事の中で、非常にわかりやすい概観が示されているのでぜひ読んでみよう。

参考ページ:フィル・ジャクソン新たなる旅路へ −ロード・オブ・ザ・”イレブン”リングスを振り返る−

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